不妊症の原因には、生活様式の変化など環境的な要因も大きいものです。
例えば、経済状況の変化が挙げられます。
女性の社会進出により、結婚する年齢が上がりました。
20代前半に大学を卒業し就職すれば、いくら出産に最適な時期だと言われても、子育てよりも仕事が楽しいと考える女性も多いでしょう。
そして、20代後半から30代にかけては、仕事も充実し、重要なポジションを任され始める頃です。
そうなると、必然的に出産の年齢が上がってしまうのでしょう。
高齢での出産は、若い頃に比べて不妊の確率が高くなるので、必然的に不妊になりやすい状況になっているのです。
かつては結婚適齢期などがありましたが、最近では自分で結婚の時期を決める人が増えているようです。
また、男性側の仕事の事情が影響することもあります。
結婚年齢が上がれば、妊娠出産の年齢が上がります。
結婚を早くしている人も、夫婦二人の生活を大切にして、中々子どもを作らない夫婦も少なくありません。
育児や教育費など、子どもを育てる際の経済的な負担がネックで子どもを持つことを躊躇している夫婦もあります。
そして、いざ子どもが欲しいと思った時には不妊治療が必要になる場合もあるのです。